大正八年起 日誌

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資料ID K0048
種別 古文書・古記録
種別詳細 古記録
タイトル 大正八年起 日誌
タイトルよみ たいしょうはちねんおこし にっし
シリーズ・
アルバムタイトル
羽村日誌
巻次 33_1
寸法(cm) 25.7×17.5
制作者 羽村派出所
制作年月日 大正8年(1919)
地域・施設名 玉川上水/羽村取水堰
解説

羽村派出所による、大正8年(1919)1月1日から12月31日までの日誌である。日誌には、天候や決められた時間の水量に関わる数値、堰・上水路の巡視などの維持管理・業務に関わることがら、できごとなどが日に応じて書かれている。この年の7月11日から気温と湿度の記録が始まり、毎日午前7時、正午、午後5時の3回記録されるようになった。また、11月21日に溺死人捜索のため断水が行われたことが記録されている。これは玉川上水路に転落した児童を救助するため殉職した松本虎雄訓導(教師)の捜索と思われる。多くの市民が彼の尊い犠牲を追悼した。

キーワード 古文書/羽村日誌
備考

「羽村日誌37」

公開日 2021年08月04日