『上水記』 第9巻

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資料ID K0009
種別 古文書・古記録
種別詳細 古記録
タイトル 『上水記』 第9巻
タイトルよみ じょうすいき だいきゅうかん
シリーズ・
アルバムタイトル
『上水記』
巻次 9
寸法(cm) 22.8×16.4(表紙)
制作者 幕府普請方上水方(石野広通)
制作年月日 寛政3年(1791)6月
地域・施設名 江戸上水
解説

『上水記』は、江戸時代の後期寛政3年(1791)に書かれた江戸の上水(水道)の記録である。第9巻には、玉川上水および神田上水の沿岸に立てられた高札(こうさつ)の文面、および上水を利用していた水車について書かれている。高札には水を汚さないための禁止項目(水を浴びるなど)が記されており、水質保全のために水路は厳しく管理されていた。一方、上水の水は水車の動力源としても利用され、特に玉川上水周辺には多くの水車があった。これらは許可制で、利用者は利用料金(冥加・みょうが)を納めていた。

キーワード 古文書/上水記/石野広通/普請奉行/玉川上水/神田上水
備考

外表紙後補