『上水記』 第2巻

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資料ID K0002
種別 古文書・古記録
種別詳細 古記録
タイトル 『上水記』 第2巻
タイトルよみ じょうすいき だいにかん
シリーズ・
アルバムタイトル
『上水記』
巻次 2
寸法(cm) 135.5×514(表紙 22.8×16.4)
制作者 幕府普請方上水方(石野広通)
制作年月日 寛政3年(1791)6月
地域・施設名 江戸上水
解説

『上水記』は、江戸時代の後期寛政3年(1791)に書かれた江戸の上水(水道)の記録である。第2巻は、玉川上水の取水地点を描いた縦1m35cm、横5m14cmに及ぶ巨大な絵図面で、水源である多摩川に造られた取水施設「羽村堰」(はむらせき・現在の羽村市所在)を彩色で描く。あわせてそこで使われた枠(わく・護岸構造)の見取図を添えている。絵図には周辺の地名や施設、設置された施設の名前や大きさなどが細かく書かれており、堰周辺の様子や当時の土木技術を知るうえで貴重な記録となっている。

キーワード 古文書/上水記/石野広通/普請奉行/玉川上水 /絵図
備考

大判絵図。外表紙後補