信州紬

資料コード 01DD001H220012
タイトル 信州紬
分野 伝統工芸
場所(市町村名) 駒ヶ根市
制作年(西暦) 2010
制作年(和暦) 2010/1/1
時代 平成
制作者 長野県
制作者(ヨミ) ナガノケン
大きさ 4分09秒
資料解説 始まりは奈良時代に織られた「あしぎぬ」まで遡り、江戸時代初期には各藩が競って奨励したことから養蚕が盛んになり、信州全域が紬の織物産地として栄えた。その後生産が下火になり、昭和の中頃までは技術保存の名の下にわずかに続けられていたにすぎなかったが、戦後、県や市町村が紬織物の復興に力を入れたため、県下全域で生産が活発になり、高級な反物として信州紬の名声も次第に高まった。信州紬は先染めの平織物で、経糸には山繭糸を含む生糸、玉糸、真綿の手紡ぎ糸のどれか、緯糸には玉糸か真綿の手紡ぎ糸を使い、緯糸の打ち込みには手投げ杼を用い、絣糸の染色は手括りによる。「信州紬」として昭和50年2月17日経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定。100%山繭で作った山繭紬は、信州だけの特産品。
文化財指定 経済産業大臣指定伝統的工芸品
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二次利用条件
コピーライト 長野県
施設名 県立長野図書館