伊那郡長谷村之絵図

資料コード 03OD0624202500
タイトル 伊那郡長谷村之絵図
分野 歴史
場所(市町村名) 伊那郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 伊那郡長谷村の地図である。縮尺は約1町1分、(3万6000分の1)である。村の周囲を高山がめぐり、東は巨摩(駒)岳・前山岳(千丈ヶ岳)・三峯岳をもって甲斐国(山梨県)と、荒川岳をもって駿河国(静岡県)と接している。西は戸倉岳をもって伊那谷に接する。山々には無数の沢があり、沢ごとに、大熊沢・小横川・東赤岩・西風巻などの名が付されている。地蔵岳の下には上野小屋の名も見える。村の中央ほぼ西よりを三峰川が北へ向かって流れ、川を挟んで、下流から溝口・黒河内・市野瀬・浦の集落があり、上流の沢沿いにも小さな集落が散在している。浦には平家の落人伝説がある。黒河内に戸長役場があった。集落をぬって川添いに赤線の街道が走っている。秋葉街道である。街道は市野瀬から分杭峠を越えて大鹿村へ通じている。この長谷村は、明治8年に成立したのだが、同13年には分村してしまった。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館