鳥居内藤家伝 写

資料コード 03OD0624200100
タイトル 鳥居内藤家伝 写
分野 歴史
場所(市町村名) 伊那郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 信州高遠藩主となった鳥居・内藤、両大名家の家伝である。鳥居家は徳川家の譜代で、忠吉・元忠・忠政・忠恒と続く。忠政は山形で22万石を領したが、忠恒に子がなく寛永13年無嗣絶家となった。その後旧功により弟忠春に家督が許され、高遠3万石で再興した。家伝の記事はここまでである。家伝はそれまでの先祖の戦功・忠節を書上げる。織田信秀の謀略をうちやぶること、秀吉からの官位引き上げの誘いにも「二主に仕えず」といって断ったという話もある。内藤家も徳川家の譜代である。義清・清長・家長とつづく内藤宗家の系譜が主であるが、高遠藩主内藤家の祖である義清の子忠卿から忠政・清成・信成らについてもくわしい。駿河上野城へ進入した敵を追い払って以来の祖先の戦功を書上げ、元禄6年(1693)、忠興の子の没した記事で終わっている。巻末には、忠卿の子正成にはじまる分家旗本内藤家の系図も付されている。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館