筑摩郡管轄信濃国諏訪郡図

資料コード 03OD0624101800
タイトル 筑摩郡管轄信濃国諏訪郡図
分野 歴史
場所(市町村名) 諏訪郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 表題は「筑摩県管轄信濃国諏訪郡図」となっているが、画かれているのは諏訪郡本郷村(現富士見町)の地図である。本郷村は明治8年に乙事村と立沢村が合併してできた村である。縮尺は1町6分で、3600分の1になる。八ヶ岳の権現岳を目標とした村境の5地点からの測地が基準になっており、川・用水路・道路がくわしく記入されている。村の北部一帯は八ヶ岳の山頂につづく山地で青く塗られ、東側の一部が甲斐国と接している。立沢から東に向かって道路が通じており「甲斐国小アラマ道」と書いてある。村の西を北から南へ立場川が流れ、川の左岸沿いに立沢集落が広がり、南に乙事集落がある。立沢には大山祇社や立沢学校があり、乙事には乙事学校や諏訪社がみえる。作成年度は、本郷村発足の明治8年2月から、筑摩県が廃止された明治9年8月の間である。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館