諏訪上宮社例記写

資料コード 03OD0624100400
タイトル 諏訪上宮社例記写
分野 歴史
場所(市町村名) 諏訪郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 諏訪神社の慣例・規則などについて書いたもので、いわば神社概要のようなものである。上社の「諏方上宮社例記写」と下社の「社記」・「信濃国下諏方大明神之縁起」の2部からなっている。上社の「例記写」は、元禄10年(1697)に公儀(幕府)へ書き上げたものを、文化15年(1818)に「諏方大祝神頼啓」が書き写したものであり、下社の「社記」等は延宝7年(1679)に同じく幕府へ差し出したものである。内容は両社ともほぼ同じで、神社の由緒、年中祭事、社殿、鳥居・橋などの付属建造物、退転した殿舎、神領、宝物、社家(五官行事)、神宮寺、縁起について書いている。特に正月の御頭祭、7月の御射山祭、寅・申歳に行われる御柱祭・御作田祭などについては、それぞれ由来・装束・儀式次第・供物・行列など詳細に記録しており、当時の諏訪神社の大要を知ることができる。神領については、源頼朝をはじめ、江戸幕府による慶安・寛文の安堵状・寄進状まで記載しており、神宮寺についても・伽藍・塔頭などについて書き上げている
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館