松本城図

資料コード 03OD0623101600
タイトル 松本城図
分野 歴史
場所(市町村名) 筑摩郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 松本城の「二之曲輪内図」と標記してあり、北東部の二の丸御殿跡には「元筑摩県庁跡」とあり、隅櫓がある。東南部二つの隅櫓のある広場には「長野県筑摩出張所」とある。内堀をはさんで西と南に直角に「官庫」が五棟並んでいるのは「五千俵蔵」のあとである。北西隅の内堀と外堀に囲まれた部分は狭いながらも「公園」となっている。天守閣を支える石積みは水際から高さ5間3尺、月見櫓の石垣は2間4尺で、ここの石垣は直線的で反りが少なく低いことなどが特徴である。この城地は鎌倉時代から在地土豪の館で天正10(1582)年までは深志城、その後松本城と呼ばれるようになった。秀吉の家臣石川氏によって近世城郭が整えられ始め、天守は関ヶ原の戦いまでに完成、月見櫓は約30年後に付設された。明治維新後廃城となり、遺構は国の史跡、天守閣・月見櫓などは国宝となった。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館