(西筑摩郡)定勝寺文書 八通 写

資料コード 03OD0623101500
タイトル (西筑摩郡)定勝寺文書 八通 写
分野 歴史
場所(市町村名) 筑摩郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 木曽郡大桑村の臨済宗妙心寺派寺院、浄海山定勝寺の古文書八通の写である。定勝寺は1430(永享2)年木曾義仲の子孫親豊によって創建された寺といわれ、多数の中世古文書を所蔵することで名高い。ここには、康正2(1456)年家定、文明15(1483)年家盛、延徳3(1491)年義定、天文16(1547)年義在、永禄4(1561)年義康の5証文と某年2月玄徹、某年7月義昌の2書及び永禄丑(1565)8月の義昌の証文の計8通の写がある。木曾氏は義康・義昌の時代に武田に攻められ、義昌はやむなく武田方にくみして活路を得ている。定勝寺の現在の建物は豊臣氏の代官石川光吉が慶長3(1598)に木曾義在の屋敷あとへ再興したものという。本堂などは、近世初期の禅宗寺院の規模を示すものとして重要文化財に指定されている。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館