(南佐久郡)松原神社文書 七通 写

資料コード 03OD0622210400
タイトル (南佐久郡)松原神社文書 七通 写
分野 歴史
場所(市町村名) 佐久郡
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 松原神社は現在の小海町大字豊里松原の松原湖畔にある上下諏訪社2社の総称である。武田信玄は信濃国上野国への侵攻にあたり、この社に願文を奉じている。①天文17年(1548)4月21日の松原社への武田信玄安堵状「松原御社領事去る癸卯年より今年まで勤め来る如く祭礼怠慢有るべからざる者也仍て件の如し 松原上下社人」②天文21年、松原大明神の御神馬銭として6貫文寄進、③永禄3年(1560)、武田信玄の願文、この度占ったら最吉となったので甲州兵を率い信州奥郡へ向い10日も経たずに龜蔵城を自落させ、越後の軍勢に向かえば信玄の勝利になるよう、松原大明神の応護あらんことを、素願成就の暁には、太刀一腰・具足一両を奉納する者也、永禄3年9月吉日徳榮軒(花押)。④天正18年(1590)12月10日仙石秀康が、今まで4、5年も御神渡がなかったのに今年は3度もあったので神社の高分そっくり9貫文を寄進する、というもの。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館