[小県郡古跡地名考] 写

資料コード 03OD0622101700
タイトル [小県郡古跡地名考] 写
分野 歴史
場所(市町村名) 小県郡
制作年(西暦) 1852
制作年(和暦) 嘉永5年
時代 江戸
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 『俚言考』は、「古跡地名考」・「里人譚」・「俚言考」からなる。「古跡地名考」からみよう。「越戸村」は生島足島の神社の神戸ならむか。「宮澤」は沓掛村にあり。「宮原」は同村にあり、この所に天満宮の社あり、是によりて名付るなり等々と続く。「里人譚」をみよう。「手塚太郎姉唐糸前の話」は、塩田手塚村里人の云う唐糸の前は手塚太郎の姉也、同人討死の後、頼朝卿を君の仇なりとして付ねらひ云々の話である。そのあとは「天峯の話」「独鈷山の話」「小壇嶺神社の話」等が後に続く。最後は「俚言考」で締めくくる。「四房」は入田沢村にあり、芝生なるべし、山里の僻地なり。「食海道」田沢中村にあり、この所往古の往還なりと土人いへり、宿垣外なるべし。「海善寺村」今寺地考えるに松代西条村開善寺はこの地より引きたるものならん等と続く。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館