臼田村略図

資料コード 03MP0101080370
タイトル 臼田村略図
分野 歴史 建造物
場所(市町村名) 佐久市
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代 明治前期
制作者 長野県
制作者(ヨミ) ナガノケン
大きさ 28×32
資料解説 村の東を、千曲川が南から北へ流れ、一方西の山麓を片貝川が千曲川とほぼ平行して流れている。東は千曲川を隔てて、下越村・高柳村・鍛冶屋村と対し、北は取出町村・本新町村・大沢村と、西は湯原村・下小田切村と、南は勝間村と接する。村の南の千曲川沿いに稲荷山がある。ここは古城跡で、郷社稲荷社がある。その下に本村用水の取り入れ口があり、石積枠立が見える。本村用水は集落の中をめぐっている。また稲荷社の下に下越村へ通じる渡しがあり、舟橋が架けられている。この橋は明治15年に木橋になった。村の中央を県道(甲州街道)が南北に走り、道沿い集落が続く。集落の南北に上下二つの諏訪社があり、寺院は医王寺・相沢寺・弥勒寺があった。江戸時代には始め小諸領、一時岩村田領になったが、ほとんどは幕府領もしくは親藩領であった。のちに南佐久郡役所が置かれた。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館