八郡村(絵図)

資料コード 03MP0101080280
タイトル 八郡村(絵図)
分野 歴史 建造物
場所(市町村名) 佐久穂町
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代 明治前期
制作者 長野県
制作者(ヨミ) ナガノケン
大きさ 28×78
資料解説 南佐久郡八郡村絵図である。八郡村は西の八ヶ岳から流れ出す大石川および支流の石堂川・入堂川流域に広がる村である。村の南端を大石川が流れて千代里村との境となり、石堂川が村の北端を流れて畑村との境となる。二川の間を入堂川が流れる。これらの川はいずれも村の東で合流して、千曲川へ流れ込む。北の畑村から千代里村へ通じる道が村内を南北に走り、石堂川に下(しも)橋が、千代里村へ通じる大石川には馬越橋が架かる。いずれも長さ8間、幅7尺である。別に大石から大石川に沿って登る道が村を東西に横断している。この道は大石峠を越えて諏訪郡の芹が沢へ通じている。大石川の上流に見える池は駒出池であろう。水田は下流の川沿いに多く、畑もその間に広がっている。集落は、道沿いの八郡と大石川沿いの大石が中心で、二つの集落にはそれぞれ諏訪社があり、いずれも村社である。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館