穂積村全略絵図

資料コード 03MP0101080230
タイトル 穂積村全略絵図
分野 歴史 建造物
場所(市町村名) 佐久穂町
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代 明治前期
制作者 長野県
制作者(ヨミ) ナガノケン
大きさ 65×78
資料解説 標題は「信濃国南佐久郡穂積村全略絵図」とある。穂積村は明治9年に崎田村と樋口村が合併して成立した。村の西部は千曲川沿岸の沖積地、東は山地である。村の西端を千曲川が北へ流れ、その東岸を甲州脇街道(川東道)が千曲川に沿って南北に村を貫通し、東馬流からは千曲川を越えて左岸を通る甲州街道へ通じている。北から東は山に囲まれ、東から北にかけては海瀬村、南は小海村、西は千曲川を挟んで、豊里村・畑村・千代里村(絵図では宮下村・本間村)と対している。千曲川沿岸の高岩には天狗岩が描かれている。ここは街道の難所で桟道(96間×9尺)が架けられていた。社寺を示す赤い印は11ほど見える。村社も上下2つの諏訪社、青い四角も3つほど見えるがこれは溜め池であろうか。集落は、北から崎田・穴原・高岩・東馬流があり、東に筆岩がある。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館