南相木村全図

資料コード 03MP0101080210
タイトル 南相木村全図
分野 歴史 建造物
場所(市町村名) 南相木村
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代 明治前期
制作者 長野県
制作者(ヨミ) ナガノケン
大きさ 39×135
資料解説 南佐久郡南相木村全図である。周辺の山は鳥瞰図的であるが、字名・字界・道路・水路は詳細に記されている。東は有賀山を境に上野国白井村と接し、南は御墓山・雷山などを境に、梓山・秋山・居倉・大深山・御所平・広瀬・海ノ口・海尻の各村と接している。北は北相木村に接する。東の山間部から栗生川・三河川が流れ出、村の中央部で合流して南相木川となり、下流で千曲川へ合流する。村は南相木川流域一帯の渓間部に広がる村で、東西5里(20km)・南北1里の細長い村である。村の中央部を川にそって上州道が東へ通じている。上野国甘楽郡を経て武州秩父方面へ通じる道である。別に栗生峠を越えて北相木村への道や、馬越峠を越えて大深山へ通じる道もある。栗生川と三河川が合流する近くに常源寺が見える。この寺には公立小学相木学校が置かれていた。少し下流に諏訪社があり、さらに下って新海社がある。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館