諸国名所百景 信州善光寺道久須里山

資料コード 03CP1443040000
タイトル 諸国名所百景 信州善光寺道久須里山
分野 歴史 芸術
場所(市町村名)
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代 江戸
制作者 2代目安藤広重
制作者(ヨミ) ニダイメアンドウヒロシゲ
大きさ 36×24
資料解説 江戸時代の浮世絵師、二代歌川広重による錦絵の揃物「諸国名所百景」の一つ。初代広重の門人で、師の亡き後その画風を継承した二代広重が、安政6年(1859)から文久元年(1861)にかけて制作した。版元は、初代広重晩年の作「名所江戸百景」を出版した魚屋栄吉。「久須里山」は善光寺の北、長野市浅川にある薬山。この中腹の断崖絶壁に大同2年(807)に懸崖造りの薬師堂が創建された。絶壁から迫り出した部分は支える柱もなく、ぶらぶらと揺れることから「ぶらん堂」と呼ばれ、現在の呼称「ブランド薬師」となったとされる。弘化4年(1847)の善光寺地震で崩落したが、文久元年(1861)に再建された。
二次利用条件
コピーライト 長野県立歴史館
施設名 長野県立歴史館