通人馬請負余人江被仰付迷惑
資料コード | 02OD5161430000 |
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タイトル | 通人馬請負余人江被仰付迷惑 |
分野 | 歴史 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1795 |
制作年(和暦) | 寛政7年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | |
制作者(ヨミ) | |
大きさ | |
資料解説 | 寛政7年(1795)卯正月、河尻甚五郎代官所(中之条陣屋)の支配下にあった信州水内郡柏原村駅本陣の中村六左衛門が、加賀藩会所奉行の坂野忠兵衛様、長瀬五郎右衛門様、恒川七兵衛様へ出した願書。昨年2月姫君様が越後市振から信州荒(ママ・新)町まで通人馬の請負御用を、野尻宿の石田津右衛門と私に仰せ付けられ有難く思っていたが、出発が暫く見合され、大切な御用向き故、人馬の用意万端整えていたが、7月にはその御用がはずされ、他の人に依頼され誠に嘆かわしく遺憾の次第、世間へも面目なく迷惑至極である。何卒、藩主様が帰城のときは、通人馬の請負を私ども2人へ申し付け下さるようお願いする。もし仰せ付け頂ければ、お役第一に心がけ他の請負人より誠意をもって格安に、しかも御用差支え無いよう勤めるので、是非ともお願いしたい旨の文書である。この文書の後に、前年の寛政6年(1794)の12月、柏原宿本陣願人中村六左衛門、年寄喜左衛門、名主嘉左衛門が3人連名で、正月に江戸の加州御役所へ願出たい旨の添簡が、中之条御役所へ出されている。 |
請求記号 | |
出版地 | |
出版者 | |
発行年月日 | |
ページ数 | |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |