覚(預切手記入用紙)

資料コード 02OD5160890000
タイトル 覚(預切手記入用紙)
分野 歴史
場所(市町村名)
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 揚荷手形 通人馬会所」と書かれた封筒で、なかに木版刷りの未使用の預かり手形が数枚と、中村六左衛門ら3人の名を書いた名刺が数枚入っている。幕末の金沢藩の通し人馬の賃銭の支払い手形である。中村六左衛門ら3人は、金沢藩の参勤交代の通し人馬を請け負っていた。区間は、帰国の場合は牟礼から越中境町までである。通し人馬の賃金は数回に分けて支払うことになっていた。手形の文面はつぎのようである。「覚 金( )文 右慥に預かり奉り候。この切手と引替えに、市振駅においてお渡し申すべく候」ここに金額などを書き込んで、馬主・人足へ渡し、人足たちをこれを市振駅の会所へ持って行って現金と交換したのであろう。なお、同封の名刺は、連絡などのために必要だったものだと思われる。
請求記号
出版地
出版者
発行年月日
ページ数
著作権者別称
著作権期限
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館