継馬日計帳 柏原宿→
資料コード | 02OD5160130200 |
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タイトル | 継馬日計帳 柏原宿→ |
分野 | 歴史 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1870 |
制作年(和暦) | 明治3年 |
時代 | 明治 |
制作者 | |
制作者(ヨミ) | |
大きさ | |
資料解説 | 表紙は、庚午8月上15日「継馬日〆帳」柏原宿。宿役人には問屋と年寄がいて、宿継人馬や荷物を差配したが、その下に実際の指示や切り廻しをする馬指と帳付けがいた。帳付は、人馬の出入りや宿泊者を記帳する書記である。柏原宿と古間宿は合宿で、月の前半を柏原宿、後半を古間宿が担当し、人馬は原則として隣の宿場まで運んだ。その駄賃は幕府で決めた賃銭であったが、年々上昇し高くなっている。そして天明以後、公定の賃銭を割増して、その1割を上納するようになり、日〆帳が作られた。それがこの文書で、帳付けが毎日の宿継の人数や伝馬の数を記録したのである。庚午は内容から明治3年(1870)で、8月1日から15日までの人馬宿継が、全部1日ごとに記録されている。8月朔日、上り長岡藩棚野嘉平3分増軽尻1疋定立、上り松代御用三笹屋忠七軽尻1疋定立、下り金沢藩竹村幸左衛門軽尻1疋立、下り同藩竹村弥之丞本馬1疋定立、下り金沢藩永沢理右衛門・山本半蔵軽尻1疋定立。8月2日下り清崎藩加藤弥助軽尻1疋定立。以下15日まで略すが、15日後に、日付の庚午7月と、元〆役六左衛門、勘定役喜左衛門の署名がある。8月朔日から15日まで皆相対賃銭で3分増、合計馬66疋定立で皆合対賃銭の3分増、内訳は上り本馬27匹軽尻11匹、下り本馬12疋軽尻16匹。最後に7月8月15日までの総括馬151疋、この訳上り56疋下り95疋。 |
請求記号 | |
出版地 | |
出版者 | |
発行年月日 | |
ページ数 | |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |