延享元年黒川村勘左衛門村々親切新林等訴人之願書之写[天保7年写] 黒川村勘左衛門→
資料コード | 02OD5120390000 |
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タイトル | 延享元年黒川村勘左衛門村々親切新林等訴人之願書之写[天保7年写] 黒川村勘左衛門→ |
分野 | 歴史 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1744 |
制作年(和暦) | 延享元年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | |
制作者(ヨミ) | |
大きさ | |
資料解説 | 延享元(1744)年、水内郡黒川村の百姓勘左衛門が、無届の新規開拓地等があることを坂木代官所へ訴え出た箇条書きの文書(写)である。(1)南は浅河原から北は野尻新田高沢迄、長さ5里半、横2丁から25丁の場所を、55か村の百姓が入会地としているが、新開拓地、新林等が400町歩程あるのでお調べ下さい。(2)小玉村の高辻(公定収穫高)は390石余だが、開発できる土地が多く、実際は1000石余有るのは確実です。私に開拓をさせれば実現します。(3)袖山村は100町歩の新田開発を願い上げたが進展していないようだ。私に200町歩から300町歩の開拓を許可して下さい。(4)新井村の高辻310石余の所、新規開拓が進み現在調査されれば6~700石はあると思われます。(5)板橋村高辻134石余の所、新井村同様勝手に開拓し、現在は200石余もあると思われます、等と訴えている。なおこの文書(写)の余白に、勘左衛門の訴えにより、黒姫山・霊仙寺山・飯綱山麓の村々の開発地が検地された。勘左衛門は無類の悪人にて、世間では赤鬼勘左衛門と唱えている、という批判が朱書されている。 |
請求記号 | |
出版地 | |
出版者 | |
発行年月日 | |
ページ数 | |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |