天保4年より凶作不作飢饉記録
資料コード | 02OD5080020000 |
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タイトル | 天保4年より凶作不作飢饉記録 |
分野 | 歴史 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | |
制作年(和暦) | |
時代 | |
制作者 | |
制作者(ヨミ) | |
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資料解説 | 水内郡柏原村(信濃町)の問屋で郡中取締役中村六左衛門と名主権左衛門が記した。天保3年(1832)暮は無類の大雪と寒気、4年7月初め当年不作と見極め倹約の書付に惣百姓連判、7月末こくや・小升や・さがや等穀商人の七つの土蔵へ村役人と組頭が出かけ買いだめ米のないことを確認する。彼岸前の8月5日(新暦9月18日)妙高山に雪、8月15日窮民に米貸付け、9月2日五山に降雪、9月になり入り米一切なく六左衛門徳左衛門所持の米を庶民扶助の為一日交代で100文に付1升で売り出す、11月能登輪島など津波で死者多し、年末貧窮人に越年用見舞い米配る。晞幹堂主人誌荒歳米価一覧によれば天保3~4年前半は金1両で8斗以上買えたコメが、天保7年冬からは3斗を割り8年3月は1斗4升となる。米価は豊凶の指標となっている。 |
請求記号 | |
出版地 | |
出版者 | |
発行年月日 | |
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著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |