召捕一件御役所書付綴
資料コード | 02OD5070060200 |
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タイトル | 召捕一件御役所書付綴 |
分野 | 歴史 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | |
制作年(和暦) | |
時代 | |
制作者 | |
制作者(ヨミ) | |
大きさ | |
資料解説 | 北陸道鎮撫総督高倉三位(永祐)一行は慶応4年(1868)3月15日夕刻高田へ着いた。翌16日総督は越後11藩の重臣を高田へ呼出し、朝廷の命令を伝えた。その3月16日に川浦陣屋(上越市)から柏原宿(信濃町)の中村六左衛門宛の呼び出し状である。「申談義有之間此書付披見次第即刻可罷出候、其節此書付可相返もの也。」この時期僅かの期間柏原宿は川浦陣屋の管轄であった。その後柏原宿は尾張藩中野取締所の管轄に替わっている。慶応3年10月徳川慶喜は大政奉還を行なった。翌慶応4年2月1日幕府は越後の旧幕府領を会津・米沢・高田・桑名の4藩に預ける事とし、川浦陣屋が支配していた5万石の内3万7千石は高田藩の預り地にするというものであった。其の為の呼び出し状か、或いは北陸道鎮撫総督の関連の呼出しか。何れにしても川浦陣屋は同年閏4月に幕府浪人に占拠され、6月には陣屋は廃止となり川浦取締所になった。 |
請求記号 | |
出版地 | |
出版者 | |
発行年月日 | |
ページ数 | |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |