村明細下書

資料コード 02OD5060200000
タイトル 村明細下書
分野 歴史
場所(市町村名)
制作年(西暦)
制作年(和暦)
時代
制作者
制作者(ヨミ)
大きさ
資料解説 村差出明細帳は領主が替わる時や必要のある時に雛形を示して村役人に提出させるものである。この明細帳は水内郡柏原村(信濃町)のもので、覚として「高1365石9升、内田反別67町1反歩余、畑反別136町7反歩余、家数286軒、人数1370人、馬150匹」と記してある。そして本村(柏原宿)を始め二之倉・熊倉・赤渋・大久保の各新田別に石高、田畑反別、その石盛、家数、人数及び馬の持数を書き出したもので一般的な村差出明細帳の極一部分の下書きである。他の文書からの関連から見ると明治2年の3月に作られたものである。幕府領の柏原村は明治元年8月から伊那県中野出張所の管轄となったので明細書の提出を求められたのであろう。この頃の行政区域はめまぐるしく変わり明治3年9月には中野県、10ヶ月後の同4年7月に長野県となった。(柏原村は享保2年(1717)以後幕末まで幕府領であった。)
請求記号
出版地
出版者
発行年月日
ページ数
著作権者別称
著作権期限
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館