神佛出銭寄縁起
資料コード | 02BK0113621023 |
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タイトル | 神佛出銭寄縁起 |
分野 | 歴史 習俗 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1850 |
制作年(和暦) | 嘉永3年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | 不明 |
制作者(ヨミ) | |
大きさ | 27 |
資料解説 | この文書は「村田豊昌控」となっている。瑞応寺・瀧泉寺・光連寺・飯島牢屋などの名があるので陣屋関係者が作った記録と推測される。内容はお寺への年玉・お布施、神社祭礼の御神酒、御師への出銭などである。記事は「一銭百文瑞応寺へ年玉出すべき事」のように記されているので、これは役所の決まりの覚書で後役へ引き継ぐものであろう。寺社への初穂料や施物などは仕来りや前例を踏襲するのが一般であった。この覚書では、船頭に24文の年玉、万歳に24文と米3合、飯島牢屋へは米1升、富士御師へ50文、諏訪御師へ50文。伊勢御師へ300文出すこと、伊勢朝熊の普明院へは24文出すことになっている。地元の権現・城山稲荷・秋葉山・風祭にはそれぞれ24文と御神酒を、また氏神の毎年祭礼には200文と米1升と供え餅一つを豊前正へ出すべきことになっている。 |
請求記号 | N240/52 |
出版地 | 不明 |
出版者 | 不明 |
発行年月日 | 1850 |
ページ数 | 3丁 |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |