重刻古文孝経
資料コード | 02BK0113045934 |
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タイトル | 重刻古文孝経 |
分野 | 歴史 習俗 |
場所(市町村名) | 飯田市 |
制作年(西暦) | 1794 |
制作年(和暦) | 寛政6年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | 太宰 春台/音 |
制作者(ヨミ) | ダザイ シュンダイ |
大きさ | 27 |
資料解説 | 太宰春台(1680~1747)は、江戸中期の儒者で、古文辞学派である。名は純。春台は号。通称弥右衛門、ほかに柴芝園とも称した。信濃高遠藩の出身で、のち江戸に出て荻生徂徠に学んだ。著書には『倭読要領』・『弁道書』・『聖学問答』・『孔子家語』など多数ある。この『古文孝経』(1卷)は享保16年(1731)に出版された。「孝経(こうけい)とは何ぞや」の序で、「孝はよく父母に仕える道である」とし、「経とは常という心にて、聖人の道は人々の日用に常に行なうべきことをのみ教え給う」とする(『古文孝経和字訓』参照)。ついで「開宗明誼章第一(かいそうめいぎしょうていいつ)」があり、「天子章第二」・「諸侯章第三」・「卿大夫章第四」・「士章第五」・「諸人章第六」と続き、最終章は「喪親章第二十二」となる。この書は、太宰の弟子の兼山先生の標註により、寛政6年(1794)に再版された。 |
資料別書名 | 標註古文考教,古文孝経,古文考教孔伝 |
請求記号 | N121/23/ |
出版地 | 江戸 |
出版者 | 書肆嵩山房 |
発行年月日 | 1794 |
ページ数 | 2,4,4,24丁 |
著作権者別称 | 純,紫芝園,太宰純,太宰弥右衛門,春台,徳夫,千之助 |
著作権期限 | 1747 |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |