吃音矯正練習書 巻1

資料コード 02BK0107125007
タイトル 吃音矯正練習書 巻1
分野 習俗
場所(市町村名) 伊那市
制作年(西暦) 1911
制作年(和暦) 明治44年
時代 明治
制作者 伊沢 修二/著
制作者(ヨミ) イザワ シュウジ
大きさ 22
資料解説 言葉を滑らかに言うことができず、同じ音を何度も繰り返すなどの吃音。この吃音矯正の国内第一人者とされる教育者・伊澤修二は高遠藩の生まれ。東京音楽学校長等を歴任し、明治36年(1903)に楽石社を創設して晩年は矯正事業に尽力した。本書を使用するにあたっては、同社の吃音矯正教師に就いて習うか、または通信で習得するよう求めている。この巻一は「ハヘホ練習之部」として、まず「ハ」「ヘ」「ホ」の口の形、人の顔の縦の断面図を示し、続いて「ホホハハ」「ハハハヘヘ」などの発音練習用の文字列を載せ、さらに「ヒ」「フ」を加えて同様にしている。文字列は黒と白抜きがあり、「>」「<」の符号もあるが、これらについての解説はない。続く巻二では母音練習に移行するとしている。
巻号 巻1
請求記号 N378/83/1
出版地 東京
出版者 楽石社
発行年月日 1911
ページ数 22p
著作権者別称 弥八,楽石
著作権期限 1917
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館