家図 公家代々年数目録 并信濃物故人名家図

資料コード 02BK0104172606
タイトル 家図 公家代々年数目録 并信濃物故人名家図
分野 歴史
場所(市町村名)
制作年(西暦) 1862
制作年(和暦) 文久2年
時代 江戸
制作者 不明
制作者(ヨミ)
大きさ 20
資料解説 この小冊子は、「公家代々年数目録」と「信濃物故人名家図」からなる。  前者は、道長に代表される藤原家の系図を書き記したもので、天児屋命21代大織冠鎌足の7代に良房がおり、次で基経は摂政・関白となり、幾代かを経て道長・頼通の代となり、忠通の9男に兼実が出て、五摂家の九条家の始祖となる。このように藤原家の5摂家から、さらに58家の系統をたどる。  一方、「信濃物故人名家図」では、松本城は深志城とも称し、信濃一国の中心で、小笠原長満の系統のものが代々領したが、小笠原氏没落後は、水野忠胤と代々の城主が是を担当した。一方、小県には海野氏系統のものがおり、やがてそこから真田氏が台頭し、元和8年(1622)には松代に転封する。上田には仙石氏が入る。このように、信濃各地に配された諸大名とその沿革にふれる。
請求記号 N288/35/
出版地 土屋坊村
出版者 丸山甚蔵(手写)
発行年月日 1862
ページ数 43丁
著作権者別称
著作権期限 1862
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館