昼錦行

資料コード 02BK0104171657
タイトル 昼錦行
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1821
制作年(和暦) 文政4年
時代 江戸
制作者 冢田 大峯/著
制作者(ヨミ) ツカダ タイホウ
大きさ 25
資料解説 塚田虎(1745~1832)は、善光寺町の医師塚田旭嶺の四男で、大峯と号した。江戸で国学の加茂真淵にも学び、のち尾張藩儒者細井平洲に学才を認められ、尾張藩主の侍読となり、藩学明倫堂の督学(校長)となった。  この『昼錦行』は、故郷善光寺町の両親の墓へ詣でんとして往返18日の各地での漢詩の吟行である。清水港(静岡市清水市)を発端として、小牧山(愛知県小牧市)、御嶽駅、妻籠、福島、松本、丹波島などを経て善光寺町に至る。  まず、両親の墓に詣で、「来謁双親ノ褐不堪感涙暁、(後略)」として感涙に咽ぶ。3月16日には、父旭嶺に祭詞をささげ、翌日には親族故旧を宅に招き、饗宴を山亭に設け、分かれを惜しんだのであった。故郷を辞して7日程で、また名古屋に戻る。各地での吟行は、往路と同じである。
請求記号 N990/20/
出版地 尾州
出版者 雄風館
発行年月日 1821
ページ数 20丁
著作権者別称 塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
著作権期限 1832
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館