鉄卵洞詩鈔 全
資料コード | 02BK0104171632 |
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タイトル | 鉄卵洞詩鈔 全 |
分野 | 歴史 芸術 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1897 |
制作年(和暦) | 明治30年 |
時代 | 明治 |
制作者 | 中島 善之助/著 |
制作者(ヨミ) | ナカジマ ゼンノスケ |
大きさ | 20 |
資料解説 | 信濃中島政善之助の著になる「鐡卵洞詩鈔」という漢詩集である。その序文で信山逸士白山高橋貞が次のように述べている、「信濃犀川の南に詩で名高い人は二人いる、一人は鐡卵、もう一人は松軒である。松軒は悲憤慷慨の人で国事を憂える、鐡卵は性恬淡寡欲、名利を求めず、山水の間に逍遥、鐡卵の詩は清淡である」と。また仙台の岡千仞もその序の中で「信濃中島鐡卵は白山高橋先生から詩を学び常に古人の奇節偉行を慕い世利に淡泊、毀誉得失に心を動かす事少なく、山水の間に放浪し帰ることを忘れ、かつて鎌倉に遊び治乱興廃を詠むこと数十首。西欧の学が盛行するなかで詩賦に心を寄せる人である」と述べている。この詩鈔の初めに初夏偶感という七言律詩があり、その詩に三人が短評を付けている、高橋白山・杉浦梅潭・田邉松坡である。外に岡鹿門も加わって4人でこの詩鈔を見守っている。 |
巻号 | 全 |
請求記号 | N990/17/ |
出版地 | 不明 |
出版者 | 不明 |
発行年月日 | 1897 |
ページ数 | 45丁 |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |