ぬしにひかれて 善光寺参詣 下

資料コード 02BK0104171251
タイトル ぬしにひかれて 善光寺参詣 下
分野 歴史 芸術 口承伝承
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1821
制作年(和暦) 文政4年
時代 江戸
制作者 岡 山鳥/著
制作者(ヨミ) オカ サンチョウ
大きさ 18
資料解説 いまひとつの話は、俵十としゃもじの道行である。しゃもじは、年は22,23才ぐらいの色浅黒く、背低く、鼻筋のとおったこの宿のお職女郎である。俵十とは、この土地の新田の若者であり、二人は恋仲にある。しかし、しゃもじには他にひいきするお客がおり、なかなか結ばれない状況にもある。二人の仲を後押しする人もあらわれ、二人はやがて江戸へ駆け落ちしようとする。しゃもじと俵十は、ことわざにいふ通り「ぬしに引かれて善光寺参り」となる。やがて、二人は江戸で所帯を持つ運びとなるが、その様子は続編のお楽しみとして、この噺は、ここで終わる。  ところどころに、善光寺如来などの挿絵も入る。  絵師は、江戸葛飾の歌川貞房である。
資料別書名 善光寺参詣
巻号
請求記号 N930/19/2
出版地 江戸
出版者 鶴屋金助
発行年月日 1821
ページ数 21~32丁
著作権者別称 琴驢,三鳥,節亭,節亭琴驢,岡三鳥,節亭山人,岡島琴驢,島岡芳右衛門,竹の戸・丹前舎
著作権期限 1828
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館