薫蕕同器集

資料コード 02BK0104171038
タイトル 薫蕕同器集
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 佐久市
制作年(西暦) 1858
制作年(和暦) 安政5年
時代 江戸
制作者 井出 宜長/編
制作者(ヨミ) イデ ノリナガ
大きさ 23
資料解説 『薫蕕同器集』は、信陽(信濃)佐久郡旧田村の神官井出日向守橘宣長が、佐久郡の人々が詠んだ詩歌・書画・俳諧を1冊に編集したものである。  最初に、上小田切(臼田町)の人で、名は冨潤、字を至徳、号を鴻崖と称する鷹野周作の漢詩を掲載する。次に周子(万梅信粋後室)の短歌、次に下中込(佐久市)の小林寺の雲巣の漢詩、次に正臣と号する土屋直右衛門の「春曙」の短歌「とほ山はかすみにきえてひとむらのくもよりあくるはるのあけほの」が続く。  次は、池田新田の人で、酔且と称する田口粋翁の菊を背景に雲雀と思われる鳥の俳画を掲載する。  このように、『重猶同器集』には、佐久平の俳諧師・歌人・俳諧画家などの諸作品を掲載する。出版元は臼田の富田屋儀三郎である。
請求記号 N980/9/
出版地
出版者 富田屋儀三郎
発行年月日 1858
ページ数 35丁
著作権者別称 井出通,松亭,松亭井出宣長
著作権期限 1909
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館