木曾路名所図会 巻6

資料コード 02BK0104170451
タイトル 木曾路名所図会 巻6
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 木曽町
制作年(西暦) 1805
制作年(和暦) 文化2年
時代 江戸
制作者 秋里 籬島/編
制作者(ヨミ) アキサト リトウ
大きさ 25
資料解説 木曽路名所図会全6巻7冊のうちの第6巻は、凡例にも記されていた通り日光の名所案内となる。はじめに、先に発行されていた貝原益軒・作の『日光名勝記』を参考にして日光を巡ったと述べている。宇都宮から大沢・今市を越えて鉢石(日光山のはじまり)までの様子を、山の傾斜は厳しいが道の両側には杉が多く茂っているため涼しく、その様子は絶景であると語っている。ここでは挿絵6枚で日光の景色を紹介。日光の社寺はもちろん、裏見滝、華厳滝、日光の名産品なども記されている。また、日光神橋から各名所への道のりや日光から江戸までの道案内、宿・食事処情報なども併せて載せている。最後には挿絵を担当した西村中和の跋文があり、秋里氏に挿絵を依頼された際、見たことのない世界を見てみたいと思い、それを引き受けたことや、享和2年(1802)の夏に取材へと出発し、東の都に到着したのは文化2年(1805)2月であったことなどが記されている。
資料別書名 木曽路名所図会,岐阻路名所図会,木曾名所図会
巻号 巻6
請求記号 N290.2/34/6
出版地 大阪
出版者 和泉屋源七
発行年月日 1805
ページ数 41丁
著作権者別称 池田,舜福,湘夕,秋里山人,籬島軒,秋里舜福,秋里湘夕,籬島軒秋里,秋里籬嶋
著作権期限 1830
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館