竹原聖

資料コード 02BK0104170212
タイトル 竹原聖
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1796
制作年(和暦) 寛政8年
時代 江戸
制作者 猿左/編
制作者(ヨミ) エンサ
大きさ 23
資料解説 編者戸谷猿左(1723 ~1801)は、通称駒屋吉九郎で、猿左は号である。別号竹居士。伯父に猿山がいた。柳荘と共に善光寺俳壇の中心人物である。『竹原聖』のほか、『手児奈集』・『老の春』・『さざれ石』・『俳諧発句集』などの著書がある。この『竹原聖』は、「去年、杉羽より蕉翁(芭蕉)の手なれ給ふに如意をゆつり給ふけるを、けふの会、始に慕とりいでて」の序で始まる連句集である。発句を猿左が「庵の春我もいて宝とす」と詠み、連句に文兆が「垣の木の芽の替わらずも萌」と続き、守一が「霧た川此夕暮を雁なひて」と続き、さらに路人・牡厚・凡化・希言・柳荘・五什と善光寺俳壇の連中が句を連ねる。最期に文兆が「行としや氷を伝ふ烏賊の墨」で結び、この連句集を閉じる。
請求記号 N913/297/
出版地 皇都(京都)
出版者 橘屋治兵衛
発行年月日 1796
ページ数 32丁
著作権者別称 猿佐,嗽芳庵,嗽芳庵猿左,漱芳猿左,戸谷猿左,戸谷吉九郎,漱芳庵,竹居士
著作権期限 1801
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館