蓼太句集 下

資料コード 02BK0104170089
タイトル 蓼太句集 下
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 飯島町
制作年(西暦) 1777
制作年(和暦) 安永6年
時代 江戸
制作者 蓼太/著
制作者(ヨミ) リョウタ
大きさ 23
資料解説 蓼太句集下 は、「秋の部」から始る。最初に「立秋」の題で「流ゆく茅の輪にしるやけさの秋」の発句があり、連句として「秋たつや一むら雨の雫より」などがあり、あと「一葉」・「七夕」・「住吉夜泊」・「閏七月七日」などの題が続き、「芭蕉」の題に出逢う。「さむしさの来る橋懸て芭蕉哉」・「染かねて我と引さくはせうかな」の二句が詠われる。続いていくつかの題の俳句が続く。「冬の部」は、「初冬」の「初冬の機に入てやきりはたり」が詠われ、「時雨」の「植ながら松にしのくや初しぐれ」・「秋風は蓑にのこりて初時雨」などが続く。最終部分の題に「宝船」がくる。「たからふね嵐のしらぬ一間かな」が発句で、連句として「蓑傘に庵の狭さよたから船」などが続く。最期に、師吏登の一周忌にあたり、蓼太の追悼文「松の嵐」が掲載される。
巻号 リヨウタ クシユウ
請求記号 N913/166/2
出版地 不明
出版者 完来
発行年月日 1777
ページ数 36丁
著作権者別称 雪中庵,雪中庵蓼太,大島蓼太,雪中庵三世,平助,平八,時雨窓,星席,宜来,豊来,老鳥,老鶯巣,空摩,藤屋平助,蓼太郎
著作権期限 1788
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館