百花園杏村友草集
資料コード | 02BK0104169974 |
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タイトル | 百花園杏村友草集 |
分野 | 歴史 芸術 |
場所(市町村名) | |
制作年(西暦) | 1893 |
制作年(和暦) | 明治26年 |
時代 | 明治 |
制作者 | 宮沢 浪治/編 |
制作者(ヨミ) | ミヤザワ ナミジ |
大きさ | 19 |
資料解説 | 明治25年(1892)12月、門人の一人清水江譚は、俳諧の師宮澤百花園風逸(1830~1892、晩年杏村と称す)につき、つぎのように述べている。「先生人トナリ敢テ人ノ言ヲ用ヒズ其事ヲナスヤ必ズ己レ為サント欲スル所ヲナサザレバシカズ、幼ナキヨリ殊二衆技ヲ嗜ム、齢十歳ニシテ挿花、十六歳で小笠原流ノ折形ヲ学ブ」等々。 その発句集の春の部で、「元日やすずりと晴らし富士の山」などを詠み、夏の部で「松山に月のかかりて不帰鳥」などを詠み、秋の部で「名月や松にかかりて物しつか」などを読み、「冬の部」で、「十月や小窓のさきにふじの山」を発句として詠む。 辞世に「萩の月たのしむ中にかくれ鳥」がある。師、杏村を送るにあたって、葬送の句集「友草」が詠まれ、杏村をはじめ弟子たちの送る句が連なる。 |
請求記号 | N913/147/ |
出版地 | 柳原村 |
出版者 | 宮沢浪治 |
発行年月日 | 1893 |
ページ数 | 11丁 |
著作権者別称 | |
著作権期限 | |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |