鶯宿梅

資料コード 02BK0104169917
タイトル 鶯宿梅
分野 歴史 芸術
場所(市町村名) 諏訪市
制作年(西暦) 1820
制作年(和暦) 文政3年
時代 江戸
制作者 素檗/著
制作者(ヨミ) ソバク
大きさ 23
資料解説 藤森素檗(1758~1821)は、諏訪郡上諏訪町(現諏訪市)で生まれた。本名は由永、通称は太郎右衛門。素麦のち素檗は俳名である。俳諧は、はじめ藤森文輔に、のち尾張の加藤暁台に学び、同郷の先輩河合素良を慕い、その100年忌を営み、追善集『続雪まろげ』を編んだ。  その他、編著書に『鶯宿梅』のほか『草枕』・『みさ山』・『田船集』などがある。ここにある『鶯宿梅』は、序文に、文政の3年(1820)の春、江戸においてしるされたとあり、鶯と梅を主題とする句集である。発句は、「春たちはるあした」の題にて「名乗りけりはじめて梅と鶯と」である。続いて「雪白の山つらなりて春遅きしなのの路にもうらこの山は梅をよめる処なりけり」の題で「梅おそし鶯先にほのめきて」と続く。最終句は、「祝」の題で、「君の代や風流の鳥梅に来て」である。
資料別書名 素檗句集鶯宿梅,素檗句集
請求記号 N913/140/
出版地 大坂
出版者 監屋忠兵衛
発行年月日 1820
ページ数 16丁
著作権者別称 嶋屋,福庵,福庵素檗,藤森素檗,嶋屋素檗,素蘗,由永,島屋太郎右衛門,素麦,森之屋
著作権期限 1821
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館