四方のむつみ
| 資料コード | 02BK0104169750 |
|---|---|
| タイトル | 四方のむつみ |
| 分野 | 歴史 芸術 |
| 場所(市町村名) | 伊那市 |
| 制作年(西暦) | 1823 |
| 制作年(和暦) | 文政6年 |
| 時代 | 江戸 |
| 制作者 | 晒我/編 |
| 制作者（ヨミ） | シンガ |
| 大きさ | 23 |
| 資料解説 | 伊那の俳人中村伯先門下の青山哂我が、文政６年（1823）編集した俳諧集である。 まず、公家の富小路正三位治部卿貞直の選者青山哂我を称える序文があり、ついで哂我の「（前略）桜木にのぼせ、元禄の薫風を慕わん事を欲す、名づけて俳諧四方の睦みと題しぬ、願わくは識者その美を挙て選者の拙きを見ゆ給へ」云々の序文が続き、蘭長子など主な門下生と思われる人々の句が寄せられる。 そのあと、「俳諧四方のむつみ」として全国の伯先門下の句が展開される。発句は、京の蒼虬の「ゆるゆると見るや四方の嵐山」、続いてサガミの「山の井の椿はき出す二月哉」、上毛の「暇な日があれば桜はなくなりぬ」、ナニハ女の香雨の「名月やちらりと飛し星二つ」などが連句として続く。最終丁に哂我の四時吟（右花・右鳥・右月・右雪）の「はつ雪となれりよんべの山の雨」など4句が並ぶ。 |
| 資料別書名 | 誹諧四方のむつみ |
| 請求記号 | N913/101/ |
| 出版地 | 不明 |
| 出版者 | 不明 |
| 発行年月日 | 1823 |
| ページ数 | 4,19丁 |
| 著作権者別称 | 璞亭,璞亭哂我,青山勝俊,青山七蔵,将監,鶴鳴,閑日居,風沢仙,柿廼蔕麿,落歯僊 |
| 著作権期限 | 1854 |
| 二次利用条件 | |
| コピーライト | 県立長野図書館 |
| 施設名 | 県立長野図書館 |
