新板地震口説

資料コード 02BK0104168109
タイトル 新板地震口説
分野 歴史 芸術
場所(市町村名)
制作年(西暦)
制作年(和暦) 江戸末期
時代 江戸末期
制作者 不明
制作者(ヨミ)
大きさ 20
資料解説 弘化4年(1847)3月24日夜10時過ぎ、善光寺地震がおきた。その被害は、同夜におきた火事と善光寺の御開帳とあいまって筆舌に尽くし難く、人々は焼死し、家屋も焼かれた。その上、4月13日に2次災害とも言うべき犀川の天然ダムの決壊があり、その被害は犀川の流域にも及び、その被害も甚大であった。この地震については、後年いくつかの「じしんくどきぶし」が詠まれ、人々に語り継がれた。この「新版地震口説」もその一つで、「(前略)実に不思議ハ信濃の地震、言も語も身の毛がよだつ、年は弘化の末の年の月ハ弥生の末なる四日、宵の四ツ時、稀代の地震、上ハ稲荷山・松代・須坂・中野・飯山・善光寺・牟礼(中略)、川中島の在の村々、その数しれず潰家数ハいくせんまんぞ、(後略)。なお、この類の口説き節をまとめたものに、胡桃澤龍吉『叙事・民謡善光寺大地震』銀河書房、昭和51年がある。
請求記号 N453.2/39/
出版地 不明
出版者 不明
発行年月日 江戸末期
ページ数 11丁
著作権者別称
著作権期限
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館