省諐録 全 （明治４年版）
| 資料コード | 02BK0104163431 |
|---|---|
| タイトル | 省諐録 全 （明治４年版） |
| 分野 | 歴史 習俗 |
| 場所(市町村名) | 長野市 |
| 制作年(西暦) | 1871 |
| 制作年(和暦) | 明治4年 |
| 時代 | 明治 |
| 制作者 | 佐久間 象山/著 |
| 制作者（ヨミ） | サクマ ショウザン |
| 大きさ | 26 |
| 資料解説 | 佐久間象山（1811～64）は松代藩士で、名を啓、字を子明、通称を修理、象山は号である。朱子学と数学を学び、アヘン戦争（1840～42）を契機に対外的危機に目覚め、洋学に傾倒していく。 江戸に出て象山書院を開き、西洋の砲術・兵学を教えた。入門者に勝海舟、吉田松陰、西村茂樹、津田真道・加藤弘之らがいた。 嘉永6年6月ぺリーの来航、翌安政元年の再来航にともなう吉田松陰の海外密航事件に連座して、象山は幕府に捕らえられ、その獄中における感懐を出獄後に筆録したものが本書である。『省侃録』とは「あやまちをかえりみる記録」という意味で、自己の行為の道徳的・思想的正当性を主張したものだといえる。 この本の始めに、「嘉永甲寅（７年）。夏四月。大星以事下獄。在繋七月。省愆之余。独無所述。然獄中禁筆研。」とあり、執筆の動機を語る。（岩波文庫『省侃録』佐久間象山／著植手通有解説岩波書店刊参照）。 |
| 巻号 | 全 |
| 請求記号 | N289/ｻｸﾏ/6 |
| 出版地 | |
| 出版者 | 聚遠樓,東京萬屋兵四郎 |
| 発行年月日 | 1871 |
| ページ数 | 2,45丁 |
| 著作権者別称 | 啓,修理,佐久間啓,佐久間修理 |
| 著作権期限 | 1864 |
| 二次利用条件 | |
| コピーライト | 県立長野図書館 |
| 施設名 | 県立長野図書館 |
