善光寺道名所図会 巻之4

資料コード 02BK0104162813
タイトル 善光寺道名所図会 巻之4
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市 千曲市 坂城町
制作年(西暦) 1849
制作年(和暦) 嘉永2年
時代 江戸
制作者 豊田 利忠/編・画
制作者(ヨミ) トヨタ トシタダ
大きさ 26
資料解説 巻4は、まず、善光寺西北方にある戸隠三院にふれる。善光寺から戸隠中院へ行くには、荒安から1里登り、入坂(にゅうざか)経由で飯縄原へ出、戸隠一の鳥居に出る。この辺りから戸隠神領で、守護不入の地となる。中院権現まで53丁あり、1丁毎に石標(丁石)がある。  戸隠領は千石で、中院坊舎は12院である。中院から奥院に行く前に、宝光院に詣で、神楽殿・鐘楼・本社を見る。宝光院も12院である。最後に奥院をみる。奥院に至るには女人堂・釈長命火定所・稚児の塔・朱の鳥居・仁王門経由で奥の院権現本社へ行く。奥院も12院である。戸隠の裏山は乙妻・高妻の高山である。鬼無里村経由で山を下り、北国街道を善光寺宿から一路軽井沢宿に向う。  犀川の渡し口を越え丹波宿に至る。矢代宿に行く前に松代に迂回すると、川中島の古戦場に出る。甲越両雄の激戦の跡を振り返ってから、矢代宿に出る。下戸倉宿から坂木宿へ。      ここは、戦国大名村上氏の根拠地である。
資料別書名 善光寺道名所図絵,善光寺名所図会
巻号 巻之4
請求記号 N290.2/120/4
出版地 名古屋
出版者 美濃屋伊六
発行年月日 1849
ページ数 60丁
著作権者別称 庸園,伊右衛門,養甫
著作権期限
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館