木曽路之記

資料コード 02BK0104162714
タイトル 木曽路之記
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 木曽町 上松町 南木曽町 軽井沢町 木祖村
制作年(西暦) 1721
制作年(和暦) 享保6年
時代 江戸
制作者 貝原 益軒/著
制作者(ヨミ) カイバラ エキケン
大きさ 18
資料解説 益原益軒(1630~1714)の「木曽路名勝記」で、「序」で、貞享2年(1687)春の遊歴であることが分かる。上・下2部に分かれる。 上巻では、板橋(東京都)から蕨・浦和(埼玉県)などを経て倉賀野・高崎・坂本(群馬県)へと足を延ばす。信州に入り、軽井沢・沓掛・追分(軽井沢町)などを経て、本山・贄川・奈良井・薮原・宮之越・福嶋・上松へと続き、ここで上巻は終了する。 下巻は須原・野尻・三留野・妻籠・馬籠から美濃(岐阜県)へ、さらに近江(滋賀県)、京都へと続く。最後に「木曾路記の後叙」を記し終了する。途中、各宿の、とくに木曽路の名勝を記す。たとえば、福嶋では「家数百二三十軒ばかり、木曾山中にかぎらず、信濃路にて尤よき町なり、諸の売物などもあり(後略)」などと記す。なお、狭義での木曽路は贄川宿から馬籠宿までの11宿を指す。
資料別書名 木曽路名勝図,岐蘇路名勝図,東山道記,岐祖路記,東山道西帰之記
請求記号 N290.2/46/
出版地 江戸
出版者 柳枝軒
発行年月日 1721
ページ数 6,5,89,4丁
著作権者別称 篤信,損軒,貝原篤信,子誠,助三郎,久兵衛,柔斎
著作権期限 1714
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館