秘鑑松用備忘録 全

資料コード 02BK0104131958
タイトル 秘鑑松用備忘録 全
分野 歴史
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1861
制作年(和暦) 文久元年
時代 江戸
制作者 不明
制作者(ヨミ)
大きさ 27
資料解説 これは、松代藩3代真田幸道のとき、幕府から命じられた数々の勤仕の記録である。  それは「江戸御城御手伝御用」「越後高田検地御用」「日光御普請御手伝」「当国高遠検地御用」「善光寺御堂建替」「東海道砂浚御用」「朝鮮人来朝御馳走御用」「松本城受取御用」「日光御名代御用」「当国中野騒動」の10項目にわたる。これによって、初代真田信之のときまでに貯えられたといわれる莫大の貯蔵金が大量に消費させられた、という。  これは、関ヶ原の戦及び大坂夏・冬の両陣における、真田昌幸・信繁(幸村)父子の豊臣側への参陣に原因があるといわれている。  例を「江戸御城御普請御手伝被 仰付候事」でみると、明暦3年(1657)の江戸大火で、江戸城が類焼したとき、その復興の御手伝い普請に、家老小山田采女などを始めとして、多数の松代藩武士・職人が動員された。
巻号
請求記号 N216/22/
出版地 倉並村
出版者 石坂覚之烝(手写)
発行年月日 1861
ページ数 46丁
著作権者別称
著作権期限 1861
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館