戸隠神社御籤文

資料コード 02BK0104130083
タイトル 戸隠神社御籤文
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1899
制作年(和暦) 明治32年
時代 明治
制作者 戸隠神社/編
制作者(ヨミ) トガクシジンジャ
大きさ 24
資料解説 長野市の戸隠山にある戸隠神社の御籤文集。古来からの御籤文は維新後も内容を改めることはなかったが、社会の変遷に従って多少修正が必要となった。そのため戸隠講に諮り、賛助を得て改訂に至った記念に製本し、諸氏へ贈呈すると巻末にある。御籤文は全百番。一番は大吉で、上り調子ではあるが上れば下ることもあり、諸事は油断なく慎むべきと心得を示す。病気は長引くが本復する。待ち人は少し遅くなるが来る。訴訟事は叶ふが、十分にしなければ危ういことがある。失せ物は出難いが返るなどとする。百番は凶で、花が散って実を結ぼうとする時に例える。何事も艱難を忍び、花木に実が結ぶように、その時が来るのを待つことが肝要。もし気を急いて事をすれば、思わぬ災難に遭うことがあると忠告する。ほかに吉、小吉、末吉、半吉がある。
請求記号 N171/15/
出版地 戸隠村
出版者 宮沢瑞穂
発行年月日 1899
ページ数 54丁
著作権者別称
著作権期限 1899
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館