善光寺縁起 巻第5
資料コード | 02BK0104072244 |
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タイトル | 善光寺縁起 巻第5 |
分野 | 歴史 習俗 口承伝承 |
場所(市町村名) | 長野市 |
制作年(西暦) | 1692 |
制作年(和暦) | 元禄5年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | 坂内 直頼/著 |
制作者(ヨミ) | サカウチ ナオヨリ |
大きさ | 23 |
資料解説 | 巻5は13章と、付録4章とからなる。1章では、如来信仰の天皇として30代欽明天皇から42代文武天皇をあげる。2章では、本多善光の子孫として26代友隆までを記載。3章では善光寺と聖徳太子との書簡の往復。4章では、如来空殿(くうでん)戸帳のことで、秘仏のいわれが記述される。5章では、天平宝字6年(762)の台風と地震でも、善光寺のみは普段と変わりなかったことを記す。6章では大小の諸神が善光寺如来を参詣守護し、7章では播州(兵庫県)の円教寺開山性空の善光寺への帰依につき、8章では東大寺大仏復興の俊乗坊重源の善光寺参詣。9章では大和国(奈良県)三輪の里の時丸が如来の加護により蘇生し、その恩に報いるため終生、善光寺門前に庵を結んだこと。10章で尾張(愛知県)熱田の住人定尊法師が善光寺に赴き熱心に念仏を唱え、読経をおこない、新仏の三尊を模鋳し、その霊験を全国に広めたこと。11章で伊豆の走湯山(熱海市)の淨蓮法師が50歳を過ぎて善光寺に参拝し、善光寺如来の仰せにより、新仏を模造して衆生を救う話。12章で新仏の如来御詠歌(勅撰の「玉葉和歌集」にあり)。13章で善光寺度々回録並びに再興で、文明年間(1469~87)以降の善光寺諸堂再興の記事があり、最終部分に「縁起」の付録「善光寺如来の御尊形安置し奉る所々」を掲載する(小林一郎/訳「善光寺縁起ものがたり」光竜堂発行参照)。 |
資料別書名 | 三国伝来善光寺如来縁起,善光寺如来三国伝来物語 |
巻号 | 巻第5 |
請求記号 | N181/15/2 |
出版地 | 不明 |
出版者 | 鈴木太兵衛 |
発行年月日 | 1692 |
ページ数 | 31丁 |
著作権者別称 | 山雲子,白慧,葉山之隠士,坂内,坂内山雲子,雪庭,如是相 |
著作権期限 | 1711 |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |