善光寺縁起 巻第2
資料コード | 02BK0104072228 |
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タイトル | 善光寺縁起 巻第2 |
分野 | 歴史 習俗 口承伝承 |
場所(市町村名) | 長野市 |
制作年(西暦) | 1692 |
制作年(和暦) | 元禄5年 |
時代 | 江戸 |
制作者 | 坂内 直頼/著 |
制作者(ヨミ) | サカウチ ナオヨリ |
大きさ | 23 |
資料解説 | 巻2は16章からなる。月蓋長者は、釈迦に「如是の病と人民の病苦を治して下さい」と懇願した。再三の願に「姫を治すには、西方の極楽国の阿弥陀如来をお招きしなさい」。月蓋は西の阿弥陀・観音・勢至の三尊に向かって礼拝したところ、三菩薩は真珠の薬箱を捧げて現れ、薬をまくと、国中の病人も如是姫も、山野や道端に捨てられた死人までも生き返った。月蓋は、感激のあまり、釈迦に「三尊の姿をこの世に残し、厚いご恩に報いたい」と言上した。釈迦は「竜宮のエンブダンゴンという黄金で鋳直し、真の姿をこの世に残すがよい」と言われ、神通第一の目連を派遣した。竜宮からエンブダンゴンは献上され、月蓋はこれで阿弥陀三尊を造り上げた。月蓋はまもなく亡くなったが、阿弥陀三尊(以下如来で統一)はやがて百済に渡御した。百済の聖明王は仏教崇拝に熱心であり、王の死後、9代目の推明王のとき、如来は日本に渡り、衆生を救いたいと告げた。 |
資料別書名 | 三国伝来善光寺如来縁起,善光寺如来三国伝来物語 |
巻号 | 巻第2 |
請求記号 | N181/15/1 |
出版地 | 不明 |
出版者 | 鈴木太兵衛 |
発行年月日 | 1692 |
ページ数 | 26丁 |
著作権者別称 | 山雲子,白慧,葉山之隠士,坂内,坂内山雲子,雪庭,如是相 |
著作権期限 | 1711 |
二次利用条件 | |
コピーライト | 県立長野図書館 |
施設名 | 県立長野図書館 |