冢註六記 1・2

資料コード 02BK0104008214
タイトル 冢註六記 1・2
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1787
制作年(和暦) 天明7年
時代 江戸
制作者 冢田 大峯/註
制作者(ヨミ) ツカダ タイホウ
大きさ 26
資料解説 六記の題言で塚田大峰は「學記」は教学の法を記し「坊記」は淫惑を防ぐ義を記し「中庸」は天に本づき性の本を記し「表記」は徳の儀表に見る所以を記し「緇衣」は人君が善を好むの厚を記し「大学」は人君の建学の意を記すとし、この六記は篇中の最も選ばれたものだという。次に「學記に註するの序」で、民は次の三つから生育する、父が生み、師が教え、君が養うのだと、教学の道を明にしようとすればまずこの學記を先にすべきである。本文には「玉琢かざれば器を為さず、人学ばざれば道を知らず」などがある。「坊記に註する序」では大水を堤防で防いだ禹王を例にとり民の性も流水のように道を失うから理を通し礼儀で堤防としなければいけないと、本文に「君子の道は譬えば坊を以て民のたらざる処を防ぐにあり」と。また「君子人を貴び己を賤しめ人を先にして己を後にすれば則ち民、譲を作す」と、「君子約言小人先言」の註に、小人は徒に欲し先に言い後に行うと。
巻号 1,2
請求記号 N120/15/1-2
出版地 江戸
出版者 小林新兵衛
発行年月日 1787
ページ数 3,2,12,2,19丁
著作権者別称 塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
著作権期限 1832
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館