聖道合語 上編

資料コード 02BK0104007323
タイトル 聖道合語 上編
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1788
制作年(和暦) 寛政8年
制作年(和暦)詳細
時代 江戸
制作者 冢田 大峯/学
制作者(ヨミ) ツカダ タイホウ
大きさ 26
資料解説 筆者塚田虎は序文で聖人の道を果樹に譬え、「春秋以来枝葉花実は繁茂したが其の形色香味は区々に変化してしまった。今ここで古聖賢の典籍を究めずして古聖賢の道徳を致すことはできない、その形色香味を徒に弄することなく、六朝唐明の詞林を渉猟して本根を求め復興しようと思う、古大学の乞言合語に倣いここに名付けて聖道合語とする」と。上編の目録、①学習②道徳③性情④天命⑤五常⑥一貫⑦克己⑧明徳⑨中庸⑩三重。①學習では孔子の「學而時習之・・」から入る、③性情;人性の善悪は先王の道になく孔子も言わなかった、聖人の道は人の性を責めず専ら人の習を責めるなり⑤五常とは何ぞや曰く父母兄弟子の道なりと、⑥一貫では、わが道は一をもって貫く、一とは仁なり、これは先王の道なり。⑦克己;顔淵が仁を問うた時、孔子は克己して禮に復せば天下は仁に帰すと答えた。⑩三重とは天下を治める王者三つの重大事、禮を議し、制度を定め、文を考える事。
巻号 上編
請求記号 N120/9/1
出版地 江都
出版者 小林新兵衛
発行年月日 1788
ページ数 3,2,43丁
著作権者別称 塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
著作権期限 1832
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館