聖道弁物

資料コード 02BK0104007273
タイトル 聖道弁物
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1796
制作年(和暦) 寛政8年
時代 江戸
制作者 冢田 大峯/学
制作者(ヨミ) ツカダ タイホウ
大きさ 26
資料解説 寛政7年(1795)塚田大峯自序に依れば、道徳を二つに分け、上編は孝弟から極の近から遠まで、下編は聖から狂狷の高から卑までとしこの二つを合わせて「聖道瓣物」と名付けたという。目録には上編、道徳~儀極の33物、下編に聖神~狂狷まで39物を載せている。説明は「道とは道路なり、道路は人の出入り履行すべきものなり」、「徳は得なり、得は之を身に得るなり、之を行うを道という」「聖というは思い通ぜざるところ無きの謂い也、思念の徳を聖となす、故に思念する所なければ狂となる」「神とはその徳化測られざるの事なり、易に陰陽測られざるを神というと」「寛はよく容れて之を棄てざることなり」「裕とは優游迫らずのことなり」「勇とは義に臨み死を恐れざることなり」「和とは親睦の謂い也、孔子曰く君子は和して同ぜずと」のように簡潔な説明から入り次第に深みに導いていく。
請求記号 N120/5a/
出版地 東都
出版者 嵩山房(須原屋新兵衛)
発行年月日 1796
ページ数 4,30,31丁
著作権者別称 塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
著作権期限 1832
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館