冢註孝経

資料コード 02BK0104005293
タイトル 冢註孝経
分野 歴史 習俗
場所(市町村名) 長野市
制作年(西暦) 1778
制作年(和暦) 寛政4年
時代 江戸
制作者 冢田 大峯/註
制作者(ヨミ) ツカダ タイホウ
大きさ 27
資料解説 孝経は経書で、孔子が弟子の曽参に孝道を述べたのを曽参の門人が記録したもの。これは塚田大峰が孝経に註解を加え安永4年1775)に自序をつけて置いたものを、紀州の弟子馬場士静が序文をつけて同7年に江戸の嵩山房から発行した。全文22章に分けて詳註している。なお蔵書者岩下氏が朱と墨の細字で頭注を書き入れている。1宗明誼2天子章(天子の孝道)3諸侯章4卿大夫章5士章6庶人章7孝平章(孝を行うの義尊卑殊ならず)8三才章(孝は天地の常道)9孝治章(明王の治孝を以て本と為す)10聖治章11父母生績章(父母生育の功を謂う)12孝優劣章13紀孝行章14五刑章(不幸の罪最大)15広要道章16広至徳章17応感章(孝弟の至神応じ人感ず)18広揚名章(孝の名を後世に揚げる所以を広説す)19閨門章(上を安じ民を治の禮)20諌争章(徒に父命に随従するの孝に非ざるを明らかにす)21事君章(孝君に事るの義を明にす)22喪親章(孝道を説き将に畢らんとす)
資料別書名 孝経
請求記号 N120/4/
出版地 江戸
出版者 小林新兵衛
発行年月日 1778
ページ数 2,4,25丁
著作権者別称 塚田,虎,多門,冢田虎,雄風館塾,塚田大峰,冢田大峰,冢田多門,塚田虎,塚田大峯,叔貔
著作権期限 1832
二次利用条件
コピーライト 県立長野図書館
施設名 県立長野図書館